かんぴんたんのブログログ

日頃の適当な掃き溜め

7月9日

誕生日だった。


ちょうど23歳は母が僕を産んだ年らしい。


母へ。

あなたが産んだ年まで僕は生きました。

正直こんなに大きくなるって思ってなかったでしょ。


今はさ、離婚して離れ離れになって複雑ながらも時々会えるという環境。

最近は僕が地元に帰ってきたし車も運転できるようになったから会う機会が増えたよね。

昔の事なんてそんなに覚えてない。

途切れ途切れの記憶でも覚えてる。お母さんっ子だった僕は母が大好きだった。

母が僕を作ってくれた。本当に上手に育ててくれたと思う。嫌いな食べ物ないもん。


話し方も家庭のルールも漫画もアニメもゲームもお絵描きも全部お母さんが教えてくれた。


中学三年生に離婚してそこから父が兄弟支えながら家事してくれた。

そこから父を理解していくようになった。会話が増えた。もっと好きになった。


過ぎた話やから言えるけど、



離婚したから2人のことをよく知れたのかもね。


当時は僕が誰よりも不幸やなんて思ったりしたけど、今は話のネタになるくらい前向きに捉えれてる。


他を考えれないくらい今を楽しんでるよ。後悔とかはするけど。


僕は恩着せがましいくらい家族が好きって公言して、卒業論文にも、これにも書いちゃってる。

そういうとこアピールしてる節はあるけど、父も母も姉も弟も大好きやわ。


お酒飲んで酔って感傷的になってるんか知らんけど、涙が出る。


父、母、結婚してくれてありがとう。

7月9日に僕を産んでくれてありがとう。